<F1:第16戦トルコGP>◇予選◇9日
F1第16戦トルコGPの予選が9日に行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが予選最速タイムを記録した。ただし今季4基目のパワーユニット投入で10グリッド降格ペナルティーが決まっており、ポールポジションには予選2位のバルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)がつき、ハミルトンは11番グリッドからスタートすることになる。
朝からの雨は上がって路面は大半が乾いた状態で予選が始まったものの、予選開始直後に小雨もあるなど路面は難しいコンディション。
その中でハミルトンは予選を通して速さを見せ、最後は早々にコースインして単独アタックを決めて1分22秒868と金曜に記録したコースレコードをさらに更新してみせた。
「今日の予選はあちこちに湿った箇所があったり、タイヤに温度を入れるのが難しかったりと全体的にトリッキーなコンディションだった。オーバーテイクは決して簡単ではないけど長いバックストレートでなんとか抜いて行ければと思うし、明日のレースでは全力を尽すよ」
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは金曜からのグリップ不足を改善しきれず、0.328秒差の3位。しかしハミルトンのグリッドペナルティーにより2番グリッドから決勝をスタートする。
「アタックラップは悪くなかったけど、最後のラップはバックストレートで少し(ハイブリッドのアシスト切れの)問題があったので見直す必要がある。とはいえ今日はポールポジションを争えるタイムではなかったね。決勝では差も小さくなるだろうし、できるだけ多くのポイントを持ち帰りたいと思っているよ」
角田裕毅は第9戦オーストリアGP以来の予選Q3進出を果たし予選10位。決勝は9番グリッドからスタートすることになる。ただし決勝スタートタイヤを決めるQ2でミディアムを選択した他車とは違い保ちの悪いソフトタイヤをチョイスしており、戦略面ではやや不利となる。(米家峰起通信員)