慶大・佐藤翔馬「タイム的にも肉体的にも戻っていない」200平V3も反省

男子200メートル平泳ぎで3連覇も、反省しきりの佐藤翔馬(撮影・吉池彰)

<競泳:日本学生選手権>◇最終日◇10日◇東京辰己国際水泳場◇日刊スポーツ新聞社後援

男子200メートル平泳ぎは、佐藤翔馬(慶大3年)が、2分8秒46で3連覇を飾った。佐藤は8日の100メートルを2連覇しており、インカレ平泳ぎで2年連続2冠となった。

昨年は2分7秒02の大会新。今年は平凡はタイムに終わり、佐藤は「タイム的にも、肉体的にも戻っていない」と反省した。それでも、上位8校に与えられるインカレシード権獲得に力を示せたことには「100、200でワン、ツーフィニッシュして、慶応に貢献できた」と、2種目で2位となった同僚の深沢大和(慶大3年)の健闘をたたえるとともに、ホッとした様子だった。