B1北海道橋本主将、サッカー日本代表森保監督の涙に共感 1勝へ高ぶる

新潟とのホーム開幕戦に向けて練習するレバンガ北海道橋本主将(手前)(撮影・保坂果那)

バスケットボールBリーグ1部東地区のレバンガ北海道は14日、札幌市内で新潟アルビレックスBBとのホーム開幕戦(16、17日、北海きたえーる)に向けた練習を公開した。アウェーで開幕から4連敗を喫している。今季就任の佐古賢一監督(51)は「やっと我々の味方の多い場所で試合ができる。何としてでも白星を取りたい」と、今季初勝利を本拠地で挙げるつもりだ。

選手も士気を高める。橋本竜馬主将(33)は12日のサッカー男子日本代表のワールドカップ・アジア最終予選オーストラリア戦をテレビ観戦し、通ずる思いを感じた。試合前の君が代斉唱で目を潤ませていた森保監督の姿に「僕も試合前は気持ちが高ぶる。実際に泣いている時もある。1試合1試合にかける思いはある」。その闘志がより高まるのが、地元ファンの前で迎えるホーム開幕戦。「ブースターの前で、みんなで1勝を取りたい」と誓っていた。