イタリア7季目ミラノ石川祐希、14得点で初戦勝利に貢献 ファン湧かせる

モンツァをフルセットの末に下し、好スタートを切った石川所属のミラノ(リーグ提供)

<バレーボール・イタリア1部セリエA:ミラノ3-2モンツァ>◇前半第2節◇17日(日本時間18日)◇ミラノ

イタリア7季目となった男子日本代表主将の石川祐希(25)が好発進した。スタメン出場し、14得点を挙げた。フルセットの末にモンツァを下したチームの勝利に貢献した。

第1節がなかったミラノはこの日がシーズン初戦。石川はパイプ攻撃やサービスエースで得点を重ね、ホーム会場に駆けつけた1930人のファンを湧かせた。「しっかり勝つことができたので、スタートとしては悪くなかった」とチームの勝利を喜んだ。

次戦は30日(日本時間31日)、アウェーでピアチェンツァと戦う。石川は「日本へもっと良いプレーを届けたいと思いますし、もっと良いパフォーマンスをできるように、これからも取り組んでいきたいと思います」と話していた。