男子1000mは小島良太が初V「地元で背中押された」得意距離で実力発揮

小島良太(2021年3月7日撮影)

<スピードスケート:全日本距離別選手権>◇23日◇長野・エムウエーブ◇男子1000メートル

小島良太(エムウェーブ)が1分9秒10で初優勝した。2位の山田和哉(高崎健大)を0秒26、3位野々村太陽(専大)を0秒30上回った。

前日の500メートルでは6位に終わっていたが、得意の1000メートルで実力を発揮。「きのう悔しい思いをしたが、(今日のレースには)強い気持ちで挑むことができた。地元開催でプレッシャーを感じるところもあったが、背中押される気持ちで楽しく滑れた」と話した。