Sトラック日本女子、準決勝進出「ラッキー」運も味方に1位 W杯第2戦

滑走する菊池純(手前)(2021年10月28日撮影)

<スピードスケート・ショートトラック:W杯第2戦>◇第2日◇29日◇名古屋市ガイシプラザ◇女子3000メートルリレー予選

日本(菊池悠希、菊池純礼、神長汐音、菊池萌水)が運も味方につけて、30日の準決勝進出を決めた。

W杯第1戦北京大会2位オランダ、9位フランスとのレース。上位2カ国が準決勝に進むが、前戦は同じ顔ぶれで最下位の3位となり予選突破を逃していた。

この日は序盤でフランスが転倒。2番手でレースを進めていると、先頭を滑っていたオランダまで転倒となった。日本はそのままトップでフィニッシュし、3姉妹同時出場となった菊池家五女の純礼(25=富士急)は「かなりラッキーな部分が大きかった。先週の北京大会は今季初戦で、動きが硬くなっていた。それぞれが修正して、全員がいい動きで回ってこられた」と手応えをつかんだ。

今回は4大会あるW杯の第2戦。4大会のうち成績の良い3大会のポイントで、上位8カ国(開催国の中国が8位以下の場合は、上位7カ国)が22年北京五輪のリレー出場権を得る。五輪メダル獲得へ強化してきた種目でW杯2戦連続予選落ちすれば、残り2戦で求められるハードルが高くなっていた。まずは最初のハードルをクリア。菊池純は「(準決勝の)組み合わせも1位通過で良くなると思う。ラッキーを自分のものにして、しっかりと決勝、メダルを狙いたい」と力強く言い切った。【松本航】