Sトラック日本男子決勝進めず 渡辺啓太「ギアを上げないといけない」W杯

男子5000メートルリレー準決勝 滑走する渡辺啓太(右)

<スピードスケート・ショートトラック:W杯第2戦>◇第3日◇30日◇名古屋市ガイシプラザ◇男子5000メートルリレー準決勝

22年北京五輪でメダル獲得を目指す日本(菊池耕太、宮田将吾、渡辺啓太、吉永一貴)が決勝進出を逃した。

序盤は前方でレースを進めたが、小さな連係ミスで最後尾になった。韓国、カナダ、オランダと強豪が集った準決勝2組で3位(オランダは失格)。B決勝(6~7位争い)に回ることとなり、最年長29歳の渡辺は「ミスがなければ戦えるけれど、それでもメダルを獲得するには、ギアを上げないといけない」と世界との差をかみしめた。

ショートトラックは98年長野五輪以来メダルから遠ざかり、北京大会では24年ぶりの快挙を目指してリレーに注力してきた。五輪の男子リレー出場権はW杯4大会中、成績の良い3大会の結果で決まる。11月には第3戦デブレツェン大会、最終戦ドルドレヒト大会を予定し、中国を除いた上位7カ国入りへ気の抜けない戦いは続く。まずは31日のB決勝(ロシアとの一騎打ち)に向けて、エースの吉永は「反省を生かして1位を取りたい」と言い切った。【松本航】