ラグビー女子代表、7日ウェールズと対戦「自分たちの存在を証明」佐藤優奈

欧州遠征に向けての思いを語った女子日本代表ロックの佐藤

自分たちの存在を証明する-。

ラグビー女子日本代表「サクラフィフティーン」(世界ランキング12位)は7日(日本時間8日)、敵地でウェールズ(同11位)とのテストマッチに挑む。3日、ウェールズからオンラインで思いを語ったロックの佐藤優奈(23=東京山九フェニックス)は「自分たちの存在を証明するのがツアーのテーマ。2年ぶりに海外で試合ができる。個人的にはワクワクしています」と胸を躍らせた。

欧州に乗り込んだ男子代表だけでなく、女子にとっても貴重な海外遠征となる。新型コロナウイルスの影響で21年ワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会は1年延期で22年10月の開幕となり、日本は21年10月に出場権を獲得した。1次リーグはカナダ(同3位)、米国(同6位)、イタリア(同7位)と全てが格上。コロナ禍で実戦の機会が限られる中で、この11月はウェールズ戦を皮切りに14日にスコットランド(同9位)、20日にはアイルランド(同8位)とのテストマッチを予定する。

今回の遠征にはプロップの加藤幸子(21=エクスター・チーフス)、SO山本実(24=ウスター・ウォリアーズ)、CTB小林花奈子(22=エクセター・チーフス)とイングランドでプレーする3人を招集。カナダ出身のレスリー・マッケンジー・ヘッドコーチ(40)は「3人が英国にいるのは幸運。チェックポイントになる。知識、経験を使ってもらうことを予定していた」と笑顔を見せ「W杯に向けて、かなり価値のある準備の機会。引き続きブレークダウン(ボール争奪戦)はフォーカスする。国内でやってきたことを、こちらでもできないといけない」と言い切った。【松本航】