木下アカデミーが上位独占 田中梓沙が全ジャンプ着氷で首位発進、柴山2位

Jr女子シングルショートプログラムで演技をする柴山(撮影・屋方直哉)

<フィギュアスケート:西日本選手権>◇6日◇第2日◇アクシオン福岡◇ジュニア女子ショートプログラム(SP)

京都を拠点とする木下アカデミー勢が上位を独占した。

田中梓沙(16)が冒頭のルッツ-トーループの連続3回転など、ジャンプを全て着氷させて65・86点の首位発進。2位にはジュニア1年目の柴山歩(13)が64・36点でつけ、近畿選手権優勝の櫛田育良(14=いずれも木下アカデミー)は62・45点の3位となった。

フリーは7日に行われる。上位選手は以下の通り。

〈1〉田中梓沙(木下アカデミー)65・86点

〈2〉柴山歩(木下アカデミー)64・36点

〈3〉櫛田育良(木下アカデミー)62・45点

〈4〉大門桜子(木下アカデミー)59・65点

〈5〉江川マリア(パピオフィギュアクラブ)57・30点

〈6〉横井きな結(愛知・中京大中京高)55・84点

〈7〉吉田陽菜(木下アカデミー)55・44点

〈8〉岡本真綸(岡山理大付高)55・38点