静岡県勢の金メダリスト2人が、生徒たちに“金言”を授けた。東京パラリンピック自転車女子個人ロード2冠の杉浦佳子(50=楽天ソシオビジネス、掛川市出身)は11日、伊豆市の伊豆総合高で講演。「困難を乗り越える勇気」をテーマに語った。先月の体操世界選手権女子種目別平均台優勝の芦川うらら(18=静岡新聞SBS、富士市出身)も同日、富士市立須津(すど)小を訪問。夢に向かって努力することの大切さを訴えた。
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芦川は、須津小の福沢宏教頭との対談形式で講演。初出場で6位入賞した今夏の東京五輪や世界選手権の演技映像を流しながら、思い出などを語った。
体操を始めたきっかけや、これまでの苦労話も明かした。「体操をやめたいと思った時期もあったけれど、続けてきてよかった」。夢に向かって努力することの大切さを強調し、「勉強や習い事も諦めずに頑張れば、成功につながると思う」と持論を語った。
児童らの前で演技も披露すると、この日1番の歓声が上がった。講演を真剣な表情で聞いていた渡辺佑梨(ゆうり)さん(12)は「何事にもコツコツと頑張ることが大事だということを学びました」と目を輝かせた。
芦川は来春、日体大に進学。2024年パリ五輪に向けて、新天地でさらなる成長を目指す。現在は得意の平均台以外の種目でレベルアップを図っているという。「まずは大学で団体戦のメンバーにしっかり入れるように、練習を頑張っていきたい」と決意を新たにした。【神谷亮磨】