アメフト立命大桜井暢人「常勝チームになるため」関学大戦に全てぶつける

立命大DL桜井暢人(2021年11月9日撮影)

関西学生アメリカンフットボールは14日、リーグ優勝を懸け、立命大と関学大が激突する。

4年ぶりリーグの単独優勝を狙う立命大は9日に行われた合同会見で、ムードメーカーのDL桜井暢人(4年)が練習前に取材に応えた。

桜井は高校時代、野球部で投手として奮闘していたが、大学では「新しいことに挑戦したい」と思い、アメフト部の門をたたいた。すぐにアメフトのとりこになり、入部してからはフィジカル面強化で体重を増量。現在は1年のころより30キロ増えた。

忘れられない記憶がある。20年の関学大戦に出場し、土壇場に逆転負け。「パートリーダーというポジションに就き、本気で日本一を目指していた。その中でああいう負け方をして本当に悔しかった」。新チームになってから、レギュラーメンバーが11人中10人が一新され、0からのスタートだった。それでも悔しさをバネに走り続けた。「がむしゃらにやるしかなかったです」。

そんな中で、自分にできることは何かを模索。自然とチームの盛り上げ部員になった。「幹部だけに頼りすぎないように、自分もその中で率先して盛り上げようという気持ちがあります。ナイスプレーがあればとことん褒めて、悪い部分があれば指摘しあっています」。練習中や試合中でも自分の役割を全うし続けている。

最後にこう言った。「僕はラストイヤー。下級生のためにも、常勝チームになるために勝ちたい」。関学大戦に4年間の思いを全てぶつけにいく。