F1ハミルトン10番手から大逆転V「なんていうレースだろう」

<F1:第19戦サンパウロGP>◇決勝◇14日◇インテルラゴス・サーキット

11月14日、F1第19戦サンパウロGP決勝が行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが10番グリッドから大逆転で勝利を飾った。第15戦ロシアGP以来の今季6勝目、通算101勝目。

ハミルトンは予選失格でスプリント予選を最後尾からスタートし5位フィニッシュ。パワーユニット投入の5グリッド降格ペナルティーで決勝を10番手からスタートし、1周目で7位、5周目には3位まで浮上。16周目にはセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)をコース上で抜き、59周目にはマックス・フェルスタッペンもオーバーテーク。これで大逆転勝利をつかみとってみせた。

「ブラジルのファンの人たちに素晴らしい応援をもらった。こんな応援はイギリスGP以来だ。最後尾グリッド、さらに5グリッド降格を受けて厳しかったけど、チームが素晴らしい仕事をしてくれて、なんていうレースだろう。残りの3戦も今週のように諦めずプッシュし続けるよ」(ハミルトン)

フェルスタッペンは2位に終わったものの、全てやり切ったと晴れ晴れした表情を見せた。

「今日のレースではやれるだけのことはやったよ。ただ速さが少しだけ足りなかっただけだ。でも彼とは良いバトルができたし、ダメージリミテーションのレースができたしまだ充分に選手権ポイントのリードがある。次でリベンジするよ」(フェルスタッペン)

レッドブル・ホンダはペレスが4位に終わったものの、最後にタイヤを履き替えて最終ラップにファステストラップを記録し1ポイントをハミルトンから奪い取ってみせた。

アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリーが7位入賞を果たしたものの、角田裕毅はレース序盤で他車と接触してマシンを壊し、ピットインを余儀なくされて後退。さらに10秒加算ペナルティーを科されて15位でレースを終えた。

(米家峰起通信員)