B2山形が仙台に雪辱し3位浮上 オフェンス躍動、3P成功率52・6%

第3Q、3点シュートを決める山形のケニー・ローソン・ジュニア

<バスケットボール・B2リーグ:仙台68-77山形>◇第7節◇14日◇カメイアリーナ仙台

東地区4位山形ワイヴァンズが3位仙台89ERSを77-68と下し、9勝4敗で3位に浮上。今季初の“仙山戦”を1勝1敗で終えた。

第1戦で悩まされた仙台の堅守を打ち破った。第1クオーター(Q)は16-11。だが、第2Qにオフェンスが躍動。24得点を奪い、40-20のダブルスコアで前半を折り返した。

チーム名「ワイヴァンズ」の由来でもある翼を持ったドラゴンのごとく、コートの両翼から着々と得点を重ねた。ミオドラグ・ライコビッチHC(50)は「(仙台の守備に対し)ボールを回さずに、ゴール下でアドバンテージをつくるのは難しいと思っていた」。ボール回しをより速くすることで仙台の守備を翻弄(ほんろう)し、外からのシュート機会を設け、前半だけで10本の3点シュート(3P)を放った。その内7本を沈める驚異の成功率で仙台を突き放した。この日チームは10本の3Pを沈め、成功率52・6%。ケニー・ローソン・ジュニア(33)は4本の3Pを含む22得点で攻撃をけん引した。

ライコビッチHCは「選手は自分の良いところを忠実に遂行してくれた。選手の努力をほめたいと思います」とたたえた。次戦は20、21日、約1カ月ぶりのホームで2位越谷と戦う。ホーム戦は今季5勝1敗と得意としているだけに、勢いに乗って勝ち星を積み重ねる。【濱本神威】