日本人5人目のカナディアン・フットボール・リーグ(CFL)選手が誕生する。トロントのK/P佐藤敏基(28=IBM)が、16日のエドモントン戦のメンバー入りした。佐藤が15日に自身のSNSで明かした。ホームでのリーグ最終戦となる。
佐藤は米国とカナダ以外を対象のグローバル・ドラフトで、トロントに2巡の全体16位で指名された。ここまでは練習生枠でチームに同行していた。SNSに「ホームゲームでCFLデビューします。この日を待ち望んでいました。最高に楽しんできます」と投稿した。
佐藤は早大時代の15年に甲子園ボウルに出場し、ラストプレーで逆転を狙った52ヤードFGを失敗した。卒業後はIBMに入団したが、NFLでプレーを目指して大手不動産会社を退職して専念してきた。19年には日本最長タイの58ヤードFGを成功させている。
今季はブリティッシュコロンビアのK/P山崎丈路(28=オービック)、ウイニペグのLB丸尾玲寿里(25=アサヒ飲料)とRB李卓(26=オービック)が、日本人として出場している。佐藤が出場すれば5人目となり、キックで得点を挙げれば、山崎に次いで日本人2人目となる。
トロントは現在9勝4敗で東地区1位が確定している。プレーオフは東西各地区から3チームずつが出場し、2位と3位の準決勝で対戦し、勝者が1位と優勝決定戦グレイカップ出場権を争う。グレイカップは12月12日に開催される。