日本ラグビー協会の理事会が17日にオンラインで開催され、出席者が早大の監督や同協会名誉会長を務め、14日に86歳で死去した日比野弘さんを悼んだ。
理事会では森重隆会長(70)らが黙とう。岩渕健輔専務理事(45)は「理事になった時、専務理事になった時に温かいお手紙をいただいた。今後の日本ラグビーをどう考えていくかの、ご示唆をいただきました」と感謝の思いを口にした。
日比野さんは指導者としての功績だけでなく、日本ラグビー界の歴史を後世に残す著書が知られている。岩渕専務理事は「歴史、(代表の)キャップ…。そういったところに対して、しっかり整理をしていかないといけないという点など、たくさんご意見をいただいた。女子や、男女7人制のキャップは日比野先生のお話があったことも、整備の1つのきっかけになっています」と振り返った。
今週末には男女15人制、男女7人制の国際試合も予定されている。代表としての対応については「ご遺族の思いもある。今日時点で『こうする』というのはないが、今までラグビー界に貢献していただいた日比野先生に敬意を持ってやろうと思っています」とした。【松本航】