<ムロオ関西大学ラグビー:京都産業大19-10天理大>◇第6節◇20日◇神戸ユニバー
京産大が1998年度以来の関西制覇に王手をかけた。昨季の大学王者天理大を19-10で破り、6戦全勝で総勝ち点27とした。元日本代表SOでキックの名手だった広瀬佳司監督(48)が今季から就任。守備を再建し、後半4本のPGを手堅く決めた。21日に摂南大と対戦する近大が引き分け以下なら優勝が決まり、京産大の最終節(12月4日)は今季6戦全敗の関学大戦。
天理大はリーグの連覇が5で止まり、関西4枠に増えた大学選手権出場は京産大、近大、同大、天理大に決まった。
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90年代の強い京産大が復活した。前半22分にFWの連続攻撃からプロップ平野主将が先制トライ。一進一退の前半を耐え後半一気に突き放した。見せ場は後半20分すぎ。自陣10メートル付近のスクラム。一気に押し込んでボールを奪うと相手陣へ。反則を誘発しPGで加点した。自陣深くまで攻め込まれた同27分には相手モールを寸断し、後半は無失点。堅い守備で7季ぶりに天理大から勝利を挙げた。
前半1G、後半4PGとキック全てを決めた3年生FB竹下は「僕には責任がある。普段から自信がつくまで数を蹴り込んでいます」と明かした。広瀬監督が学生時代にそうしたように、努力を積み重ねてきた。キックの職人だった同監督は「(FW第1列の)平野が押して、竹下が決める。京産らしさが出てきた」と頬を緩めた。98年度以来遠ざかっていた関西制覇へ王手をかけた。その先には、まだ見ぬ大学日本一への道が続く。【益子浩一】
★関西リーグ順位(暫定)★
<1>京産大 勝ち点27(6勝)
<2>同大 同21(4勝2敗)
<3>天理大 同20(4勝2敗)
<4>近大 同19(4勝1敗)
<5>関大 同9(2勝3敗)
<6>摂南大 同6(1勝4敗)
<7>立命大 同5(1勝4敗)
<8>関学大 同3(6敗)