<北信越高校新人ラグビー新潟県予選:開志国際57-14新潟工>◇決勝◇20日◇新発田中央公園人工芝グラウンド
開志国際が新潟工に57-14で勝ち、V2を決めた。CTB星遥大(1年)が7G、1PGと精度の高い右足キックを見せながら、2トライも奪った。全国高校ラグビー大会県予選決勝と同カードだったが、“弟分”の1、2年生チームも圧勝で来年2月の北信越大会出場を決めた。今日21日は北越-新潟工の2位決定戦を行い、北信越大会出場の第2代表を決める。
CTB星が蹴った楕円(だえん)のボールは長い滞空時間で、ポストの間をゆっくり吸い込まれる。47-7で迎えた後半24分に得たPG。敵陣の10メートルラインを背に右足を振り切った。「仲間のみんなが大丈夫だよと声をかけてくれた」。チームメートに励まされながら蹴ったロングPG。1年生プレースキッカーは7G、1PGでポイントを重ねた。2トライを奪う、トライゲッターにもなった。
高橋昌徳監督(42)は「アタックもディフェンスも、キックもできる」と星のユーティリティーぶりを評したが、キックは自主練習を積んできた成果。ポストから約22メートル離れた5カ所からキックを繰り返した。「1カ所で3~5本決めるまでやった」。東豊小1年から新発田市ラグビー教室で取り組んできただけにキャリアは10年目。初優勝を決めた全国高校ラグビー県大会決勝でも背番号14のWTBで先発フル出場していた。
「目標は全国高校ラクビー大会でベスト8。日々、努力したい」。今大会までは1、2年生の新人チームがメインで練習してきたが、この日から再び、開志国際は「花園モード」に入る。【涌井幹雄】