フィギュア全日本選手権の推薦出場選手を発表 島田麻央は推薦されず

日本スケート連盟フィギュア委員会は22日、前日まで名古屋市で行われた全日本ジュニア選手権の結果を受け、下記選手を年末の全日本選手権に出場推薦すると発表した。

【男子】

三浦佳生(目黒日大高)

壺井達也(神戸大)

吉岡希(西宮甲英高等学院)

片伊勢武(神戸クラブ)

大島光翔(明大)

中村俊介(木下アカデミー)

【女子】

住吉りをん(駒場学園高)

千葉百音(東北高)

吉田陽菜(木下アカデミー)

田中梓沙(木下アカデミー)

柴山歩(木下アカデミー)

中井亜美(MFアカデミー)

女子で優勝した13歳の島田麻央(木下アカデミー)は、ジュニアの1つ下のカテゴリーとなるノービスA(6月30日時点で満11~12歳)年代。94年の荒川静香(当時中学1年)以来27年ぶりの「飛び級」Vを遂げたが、全日本への「飛び飛び級」は認められていないため推薦されなかった。

昨年もノービスAながら3位となって00年の安藤美姫以来20年ぶりの表彰台に立ったが、同様に特例適用はなく推薦されなかった。