森重航、自己新で2位 先輩新浜との同走には「不思議な感覚だった」

<スピードスケート:W杯ソルトレークシティー大会>◇第1日◇3日(日本時間4日)◇米ソルトレークシティー、ユタ・オリンピックオーバル◇男女500メートルほか

初の高速リンクで自己ベストを更新し2位となった森重航(21=専大)は同じ北海道別海町のスケート少年団の先輩、新浜立也(25=高崎健康福祉大職)と公式戦で初の同走に「不思議な感覚だったが、勝つことを意識せず自分の滑りをしてミスしないよう心がけた」と語った。

今季5戦で2度目の表彰台。五輪初出場が現実味を帯びてきた。それでも「自分でも少しはそう思っているが、W杯ではそれを意識しないように滑っている」と話した。