明大・飯沼主将「負けたこと認め次に」3季ぶり全国Vへ切り替え

勝利を喜ぶ早大の選手たち(左)とがっくりする明大の選手たち(撮影・野上伸悟)

<関東大学ラグビー対抗戦:早大17-7明大>◇最終節◇5日◇東京・秩父宮ラグビー場

明大は手痛いミスが響いた。3点を追う後半18分、相手ゴール前のスクラム。組み勝っていた武器でトライを狙ったが、ボールが相手にこぼれ、後退を余儀なくされた。NO8大石康太は「FW8人の責任」と反省。

前半6分に東京五輪7人制日本代表WTB石田吉平のトライ、CTB広瀬雄也のゴールで先制以降は無得点だった。SH飯沼蓮主将は「負けたことを認め、次にぶつけたい」。3季ぶりの全国大学選手権優勝へと切り替える。