パナソニックがライスボウル進出、IBMとのシーソーゲーム制す Xリーグ

パナソニックの攻撃をけん引したRBジャモー(左)とWR木戸崇斗(撮影・加藤裕一)

<アメリカンフットボールXリーグ準決勝:パナソニック38-31IBM>◇12日◇大阪・ヤンマースタジアム

全勝でリーグ戦1位のパナソニックが同4位IBMとの接戦を制し、決勝戦のライスボウル(1月3日、東京ドーム)進出を決めた。14-0から第3Qには24-31と逆転を許したが、第4QにQBアンソニー・ローレンス(25)-WR木戸崇斗(28)のホットラインで同点、決勝と2連続TDパスが成功。最後はLB青根奨太(23)が相手パスをインターセプト、IBMを振り切った。

TD数で5対4。点を取り合うシーソーゲームを荒木延祥監督は「予想はしていたけど、そうはしたくなかった」とこぼした。

得意のランを封じられる窮地を、パスユニットが救った。7点を追う第4Qに木戸が相手2人に挟まれながら、パスキャッチするプレーでビッグゲイン。流れを変えると直後の同点TDパス、決勝TDパスも成功させた。木戸は「ウチの強みはランですが、同じぐらいパスユニットも強い。特別なことではなく、練習したこと形にできたのがうれしい」。IBMのディフェンスに動きを封じられたRBビクター・ジャモー(24)も「ランとパスが一緒に機能するのが1番の形」と喜んだ。

リーグ開幕戦から無傷の8連勝。残るはシーズン最終戦となるライスボウルだ。今季から社会人VS学生ではなく、社会人No.1決定戦がそのまま日本一決定戦になる。15年度シーズン以来7年ぶりの舞台へ。荒木監督は「残り3週間、新しいことはせず、これまで磨いてきたものをさらに磨き上げて臨みたい」と話した。