<アメリカンフットボールXリーグ準決勝:パナソニック38-31IBM>◇12日◇大阪・ヤンマースタジアム
リーグ戦4位IBMがあと1歩、7点差でリベンジを逃した。
10月3日のリーグ戦で17-65と完敗したパナソニックにアグレッシブなパス攻撃、徹底したランディフェンスを仕掛けた。パス獲得ヤードは411ヤードで、相手のラン獲得ヤードは平均5・3ヤードに封じ込んだ。
QB政本悠紀(27)はサウスポーから精度の高いパスで攻撃を引っ張った。「個人的にはリーグ戦(のパナソニック戦)が1番調子が良くなかった。今回は自信を持ってよくできたと思います」。熱戦はパスインターセプトを許し、幕引きとなった。「投げる直前に(左手を)チップされて、球が浮いて、全然狙いと違う方向に飛んでしまった」と残念がった。
日本一を争うに足る力があることを証明した戦い。「来季は序盤からチームがまとまって機能できるにようになれば」と司令塔は再出発を誓った。
○…パナソニックはリーグ戦で完勝したIBMに7点差で辛勝した。荒木監督が「たたえたい」と脱帽した相手のパス攻撃で4TDを許し、持ち味のランを封じ込まれる中、5TD中4本をパスで決めた。第4Qに2TDを決めたWR木戸は「ウチの強みはランですが、同じぐらいパスユニットも強い」。リーグ戦から無傷の8連勝。底力を見せつけ、15年度以来の日本一に王手をかけた。