男子テニスで、19年に、日本男子ジュニア史上初の世界1位に輝いた望月慎太郎(18=IMG)が、早くも24年パリ五輪出場を宣言した。
15日、都内でヨネックスとの用具契約会見に出席。「常に、日本代表として出場するのは好きだし燃える」と、パリで日の丸を背負うことについても、力強い言葉を述べた。
ジュニア世界1位だけでなく、同年日本男子初のウィンブルドン・ジュニア覇者にもなった望月だが、この2年は不運に襲われた。ジュニアからプロ(一般)に移行する最も大事な期間が、コロナ禍と重なった。予定していた日程はズタズタになり、「日程が立てにくい」と、上昇計画は振り出しに戻った。
世界ランキングを決定づけるポイントを獲得する機会も激減。ツアー下部の選手にとって、下克上のチャンスは、なかなかめぐってこない。しかし、望月は「厳しい世界。覚悟している」と気持ちを強く持つ。
錦織と同様に、日本テニス協会の盛田正明名誉顧問が自らの私財をなげうち創設した盛田テニス基金に合格。支援を受け、米国にテニス留学。拠点は今も錦織と同様に、IMGアカデミーだ。「最終的にトップ10に、4大大会の高いところに立ちたい」。その前に、まずはパリ五輪で日の丸とともに上位進出だ。