B2青森駒沢颯が弘前に桜咲かせる「ルーキーとは言ってられない」

シュートを狙う駒沢

雪国青森に“笑顔の桜”を咲かせる。バスケットボールB2東地区7位青森ワッツは、今日18日から青森・弘前市内で1位FE名古屋と対戦する。11月の初対戦では2敗を喫したが、その2戦で2桁得点をマークした大卒ルーキー・駒沢颯(はやて、23)が、3連敗中のチームを救う活躍を誓った。18、19日は弘前公園の桜をイメージしたピンク色のユニホームで戦う。

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5連勝中と勢いに乗る首位FE名古屋から値千金の1勝をつかむ。青森は2勝19敗、借金17と厳しい状況。だが、駒沢はB2全体で日本人トップの1試合平均12・7得点の好成績を残している。前回の対戦は「自分らしく攻めるという強い気持ちが得点につながった」と1戦目15得点、2戦目で17得点をマーク。しかし、試合は約40点差で敗戦。「外国人と日本人の相性も良くて、止めることが難しいくらいオフェンスが強力」と強さを実感した。

「大型ポイントガード」として開幕から存在感を見せる。日大在学中の昨季は特別指定選手でチームに加入。13試合に出場したが、1試合平均のプレー時間は約3分半にとどまった。その悔しさを晴らすため今季は「絶対にスタートで出るという気持ちでやってきた」。188センチの体格を生かしたスピードの速いドライブやパスなどでアピール。リーグ3戦目以降は全試合スタメン入りを果たし、ここまでのプレー時間は約26分と、チームに欠かせない存在になっている。

青森・三沢市出身で地元のチームに対する思いも強い。11、12日のアウェー福島戦は、接戦での判断ミスで白星を逃したと反省。経験を積む大事なシーズンではあるが、順位は7位。「試合に出場しているので責任はある。ルーキーとは言ってられない。今は自分が勝たせないといけない」と言葉に熱を込めた。

弘前での開催はFE名古屋戦を含め、4試合が予定されている。「弘前の方に自分のことを知ってもらえればうれしい。(プレーでは)試合をコントロールしながら点を取って、ディフェンスでもハッスルして絶対に勝つという気持ちで戦いたい」。今季の2勝はいずれもホーム戦。応援の力を武器に勝利を収め、ブースターの笑顔を満開にさせる。【相沢孔志】