初五輪の17歳河辺愛菜「おめでとうメッセージ100件以上」大反響喜ぶ

笑顔で写真に納まる3位河辺(2021年12月25日撮影)

フィギュアスケート女子で、北京五輪代表に決まった河辺愛菜(17=木下アカデミー)が大反響を喜んだ。

全日本選手権で3位に入り、前夜の選考発表を受けて初の五輪を射止めたばかり。27日午前に取材に応じ、「すごいたくさんの方から連絡をいただいて、小学校の友達とか、全然連絡を取っていなかった子たちからもおめでとうとメッセージをいただきました。LINEだけじゃなく、インスタのファンの方からのメッセージも合わせると100件以上はきている。予想以上の方からおめでとうとメッセージがきました」と明かした。

試合ではショートプログラム(SP)、フリーともに大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた。本番でも期待される必殺の武器について問われると、「自分は運動神経はむちゃくちゃ悪いので」と照れ笑い。「あんまり足も遅いし。そこは関係ないかなと思います」とし、「あんまり考えたりしないけれど、スピードと思い切りが一番大事かなと思います」と向上のカギを挙げた。