<フィギュアスケート:全日本選手権>◇27日◇さいたまスーパーアリーナ◇エキシビション
全日本選手権のエキシビションが行われ、男子で2年連続6度目の優勝を飾った羽生結弦(27=ANA)が21年を締めくくった。
【写真特集】羽生結弦 五輪3連覇に向け全力で/エキシビション>
コロナ禍の中、少しでも明るく…の願いを込めた昨季のショートプログラム(SP)のロック曲「レット・ミー・エンターテイン・ユー」を新衣装で披露。白に黒、ゴールドのラインが入った新衣装で3回転フリップや、やや着氷が乱れたものの4回転トーループを披露した。
「SPなんで大変なんですけど、4回転を入れようと思ってできたんで良かった。こういう世の中だからこそ楽しんでほしい。やってる本人はキツいんですけど」と場内の笑いを誘いつつ「楽しんでいただけたらなと思って滑りました・ありがとうございます」と感謝した。
アンコールでは、24日のSPの演技構成点「曲の解釈」の項目で自身初10点満点を獲得した「序奏とロンド・カプリチオーソ」を舞って神ステップで沸かせた。
22年北京オリンピック(五輪)代表に決まり、夢はクワッドアクセル(4回転半)を成功した上での3連覇。「本当にあっという間に五輪が来ると思います。それまでどれだけ練習できるか、どれだけ健康にスケートができるか。1つ1つを大切にしながら、五輪に向けて頑張っていきたいと思います」と約束した。
ファンに向けても「皆さんも健康で、どうかフィギュアスケートを応援してください」と呼びかけて頭を下げ、拍手を浴びていた。【木下淳】