【高校ラグビー】高鍋堅守も2回戦突破ならず「自分たちのミスから崩れた」

尾道対高鍋 後半、高鍋WTB中津留(手前左)と尾道WTB水谷(手前右)はこぼれ球を奪い合う(撮影・上山淳一)

<全国高校ラグビー大会:尾道28-3高鍋>◇2回戦◇30日◇大阪・花園ラグビー場

尾道(広島)が高鍋(宮崎)とのノーシード対決を制し、2大会連続の3回戦進出、花園での“年越し”を決めた。

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高鍋の堅守は光ったが2回戦で姿を消した。持ち前のダブルタックルで尾道の攻撃をブロック。だが高鍋も、敵陣ゴール前で攻めあぐねた。WTB横山主将は「取りたいところで取れなかったのが大きいと思います。自分たちのミスから崩れてしまった」と涙。後輩たちには「今のままじゃここまで。日頃の練習をもっと大事にして、2回戦を突破をしてほしい」と、09年大会以来の花園2勝をゆだねた。

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