高木菜那、2大会連続の姉妹五輪決定 集大成へ「最高の滑りを」

女子1500メートルで優勝した高木美(右)と2位の高木菜は、笑顔でスタンドに手を振る(撮影・菅敏)

<スピードスケート北京五輪代表選考会>◇31日◇最終日◇長野・エムウェーブ◇男女1500メートルほか

女子1500メートルで2位の高木菜那が、「後悔しない滑りができた」と納得のレースでオリンピック(五輪)代表入りをたぐり寄せた。

平昌五輪女子団体追い抜きで共闘した佐藤と同組で滑り、「最初の1周目から良い感じのラップタイムを出せた」と感謝。レース後にはガッツポーズも飛び出し、妹の美帆らと抱き合って喜んだ。2大会連続で姉妹で出場。自身の集大成として挑む本大会に向け「最高の滑りを見せたい」と意欲を見せた。