【高校ラグビー】東海大大阪仰星が8強入り、報徳学園に5トライ完封勝利

東海大大阪仰星対報徳学園 前半トライを決めて喜ぶ東海大大阪仰星フランカー春名(右から2人目)(撮影・白石智彦)

<全国高校ラグビー大会:東海大大阪仰星33-0報徳学園>◇3回戦◇1日◇大阪・花園ラグビー場

東海大大阪仰星(大阪第2)が報徳学園(兵庫)を下し8強入りした。

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前半にWTB中俊一朗(3年)が先制トライを決め、チームは前半だけで計3トライを挙げた。後半に入ると、WTB御池蓮二(3年)が2トライを決め突き放した。

前半にトライしたCTB野中健吾(3年)は「組織で止めるというマインドで15人でできたので、(相手を)ノースコアで止めることができた」手応えを見せた。

敗れた報徳学園はノーシードで3回戦まで勝ち進んできたが、無得点に終わり力尽きた。WTB海老沢琥珀(こはく)(2年)は「仰星のチーム力はすごくて、まだ通用しなかった」と悔しさをにじませた。海老沢にはあと1年チャンスがある。「全員がキャプテンの気持ちで1人1人の意識を高めて、仰星にも勝てるように仕上げていきたいです」と気持ちを切り替えた。

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