日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が5日、職員に向けての年頭あいさつを行った。
「いよいよ今日からJOCの新しい年、まだまだコロナ禍で予断を許さない状況が続きますが気を引き締めて、心を1つにして目標に向けてまい進していきたい。北京まで30日となりました。万全の準備をして大会に臨み、きたる五輪においてそれぞれの夢に生き生きと輝き、挑戦できる環境をサポートしていきたい」と掲げた。
JOCとしては昨年の東京五輪をへての理念にも触れた。
「昨年の2020大会の成功は関係者の全てが大会開催に向けて心を1つにして全力を傾けていったからなしえました。IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長は年頭のあいさつでも東京大会を成し遂げた誇り、連帯を大切にしていきたいというメッセージもございました。スポーツの価値を作り、守り、伝える、勝ち負けだけではないスポーツの価値を作り、守って、伝える。これこそがJOCの使命であり、責務であると考えています。大切な価値、精神であるスポーツパーソンシップ、オリンピズムが浸透したフェアな社会、差別を認めない社会、相手をリスペクトして支え合っていく社会に向けて、今年も力を合わせて新しい1歩を踏み出していきたい」と力を込めた。