【大学ラグビー】帝京大が決勝へ決意 細木主将「人生と命をかけていく」

全国大学選手権決勝の前日練習を終え、記念写真に納まる細木主将(中央)ら帝京大の選手たち(撮影・松本航)

ラグビーの全国大学選手権は9日、東京・国立競技場で決勝が行われる。

4大会ぶり10度目の頂点を目指す帝京大(関東対抗戦1位)は8日、東京・日野市の同大学グラウンドで明大(同3位)との大一番へ最終調整。練習後には試合用ジャージーが手渡され、プロップ細木康太郎主将(4年=桐蔭学園)は「このゲームに人生と命をかけていく」と思いをぶつけた。その場で涙する部員もいたといい、細木は「今の時代にそういう言葉は合わないかもしれないし、みんなに強要もできない。でも、みんなの表情から、それぐらいの覚悟を感じられました」と自信をにじませた。

明大戦は192センチ、113キロの大型ロック本橋拓馬(京都成章)、187センチ、110キロのフランカー青木恵斗(桐蔭学園)、起点となるSH李錦寿(大阪朝鮮高)の1年生トリオが先発する。本橋と青木は前年度の全国高校大会(花園)決勝で対戦。青木がいた桐蔭学園が2連覇を飾った。ボールを前に運ぶ力に長けた本橋は「青木は(9日に勝てば)3連覇になるけれど、僕自身は日本一になったことがない。初優勝したい」とキッパリ。青木は「高校の時はあまり緊張しなかったけれど、国立で緊張感が高い。明日の試合に勝って、優勝したい気持ちが強いです」と力強く言い切った。【松本航】

◆帝京大メンバー

〈1〉照内寿明(4年=国学院栃木)

〈2〉江良颯(2年=大阪桐蔭)

〈3〉細木康太郎(主将、4年=桐蔭学園)

〈4〉本橋拓馬(1年=京都成章)

〈5〉江里口真弘(3年=大分東明)

〈6〉青木恵斗(1年=桐蔭学園)

〈7〉上山黎哉(4年=大阪桐蔭)

〈8〉奥井章仁(2年=大阪桐蔭)

〈9〉李錦寿(1年=大阪朝鮮高)

〈10〉高本幹也(3年=大阪桐蔭)

〈11〉二村莞司(3年=京都成章)

〈12〉押川敦治(4年=京都成章)

〈13〉志和池豊馬(4年=日向)

〈14〉白国亮太(4年=摂津)

〈15〉谷中樹平(3年=御所実)

〈16〉小林恵太(4年=宮崎西)

〈17〉津村大志(2年=御所実)

〈18〉奥野翔太(4年=常翔学園)

〈19〉山川一瑳(3年=常翔学園)

〈20〉リッチモンド・トンガタマ(4年=オタフフカレッジ)

〈21〉岡本泰斉(3年=中部大春日丘)

〈22〉松山千大(3年=大阪桐蔭)

〈23〉ミティエリ・ツイナカウヴァドラ(3年=セントジョセフカレッジ)

◆明大メンバー

〈1〉中村公星(3年=国学院栃木)

〈2〉田森海音(4年=長崎北陽台)

〈3〉大賀宗志(3年=報徳学園)

〈4〉山本嶺二郎(2年=京都成章)

〈5〉武内慎(3年=石見智翠館)

〈6〉木戸大士郎(1年=常翔学園)

〈7〉福田陸人(4年=国学院栃木)

〈8〉大石康太(4年=国学院久我山)

〈9〉飯沼蓮(主将、4年=日川)

〈10〉伊藤耕太郎(2年=国学院栃木)

〈11〉石田吉平(3年=常翔学園)

〈12〉広瀬雄也(2年=東福岡)

〈13〉江藤良(4年=報徳学園)

〈14〉松本純弥(4年=佐賀工)

〈15〉雲山弘貴(4年=報徳学園)

〈16〉紀伊遼平(3年=桐蔭学園)

〈17〉山本耕生(4年=桐蔭学園)

〈18〉村上慎(4年=法政二)

〈19〉亀井茜風(2年=長崎北陽台)

〈20〉小沢翔(4年=桐蔭学園)

〈21〉萩原周(2年=大阪桐蔭)

〈22〉児玉樹(4年=秋田工)

〈23〉斉藤誉哉(3年=桐生第一)