明大3大会ぶり日本一へ「明治プライド」 原点スクラムが打倒帝京大のカギ

全国大学選手権決勝の前日練習に臨む明大の選手たち(撮影・江口和貴)

3大会ぶり14度目の日本一を目指す明大は「明治プライド」で、最後の強敵帝京大を倒す。9日の全国大学選手権決勝に向け、8日は東京都内の八幡山グラウンドで最終調整。OBで就任1年目の神鳥裕之監督(47)は「『明治プライド』。明治の先輩たちの思いも背負っている」と言い切った。

こだわるのは明治ラグビーの原点だ。昨春までリコー(現BR東京)を率いた将は「キーはスクラム。明治としてもプライドがある部分。そこでどれだけやれるか」と口にした。今季の対抗戦(11月20日)では、7-14と競り負けた。相手も自信がある部分で優勢となれば、21年東京五輪7人制日本代表WTB石田ら自慢のBKが生きる。

準決勝の東海大戦勝利後、SH飯沼主将は「ゲイン(前進)された時に全員で追い掛ける。勝負(の神様)は細部に宿る」と誓った。紫紺のジャージーを着た全員が、頂点へ懸ける思いを体現する。【松本航】