リーグワン神戸、震災犠牲者へ黙とう「きっと誰かの勇気になる」

阪神・淡路大震災から27年となった17日の練習前に黙祷するコベルコ神戸スティーラーズの選手(コベルコ神戸提供)

ラグビー「リーグワン」の神戸(旧神戸製鋼)が、練習前に震災犠牲者へ黙とうをささげた。

日本選手権7連覇の2日後に震災が起き、社員寮1階が崩壊するなどした。チームは今年も公式サイトなどに動画を掲載。「傷や、悲しみをなくすことはできない。だけど、痛みを分かち合うことはできる。喜びを分かち合うこともできる。ラグビーができることは、それしかないかも知れないけれど。きっと誰かの勇気になる」と呼びかけた。