東海大大阪仰星・湯浅監督 急いで着替え公式戦タッチジャッジに“変身”

近畿大会大阪府予選C地区準決勝・浪速-大阪朝鮮高戦でタッチジャッジを務める東海大大阪仰星の湯浅大智監督(撮影・加藤裕一)

<高校ラグビー近畿大会大阪府予選:浪速15-14大阪朝鮮高>◇C地区準決勝◇23日◇大阪府内

東海大大阪仰星の湯浅大智監督(40)が、公式戦のタッチジャッジを務めた。

自校の試合を終えると、急いで上下のウエアを着替え、フラッグを手にフィールドに飛び出した。

大会が、一般の高校グラウンドで行われた近畿大会予選という“新人戦”で、運営に携わる人数が少ないという事情もあったが「久しぶりでしたけど、いいですね。非常にタイトな試合で、ひたむきなプレーが随所にあって。見習うべき点、勉強になる点がすごくあるんです」。花園期間の年末年始の食べ過ぎ、運動不足で「太りました」という体で、タッチライン沿いを走り回っていた。