稲垣啓太は劇的勝利にもポーカーフェース 結婚で笑顔増える?「期待して」

神戸対埼玉 逆転トライで喜ぶ埼玉の選手たち。右から4人目がPR稲垣啓太(撮影・滝沢美穂子)

<ラグビー・リーグワン1部:神戸37-41埼玉>◇A組第4節◇29日◇神戸ユニバー

“笑わない男”こと埼玉パナソニックワイルドナイツの日本代表プロップ稲垣啓太(31)は、残り15秒での劇的逆転勝利にもポーカーフェースを崩さなかった。

稲垣はフル出場。一時は16点差をつけられながらも、チームは後半28分から3連続トライ。3点差を追う終了間際には、モールを押し込んで最後は日本代表フッカー堀江が飛び込んだ。

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場内インタビューに応じた稲垣は、戦い終えた充実感に浸りながら「反則が多かったので、反省して次につなげたいです。(新型コロナウイルスの影響で)僕らは2週間休んでいたので、ファンの皆さんの前で試合ができる喜びをかみしめていました」と語った。

26日にモデルの新井貴子(31)との結婚を発表したばかり。稲垣は「私事なのに、試合の時間をとってしまって申し訳ないんですけれど、こうやってたくさんの方がおめでたい言葉をくださり、幸せだなと思いました。これからより、頑張らないといけないと改めて感じています」と淡々と話した。これから「笑顔が増えますか」との問いには「期待しておいてください」と応えた。