同点PGより勝利にこだわった埼玉、16点差から大逆転「力也の判断」堀江

神戸対埼玉 逆転トライで喜ぶ埼玉の選手たち。右から2人目がPR稲垣啓太(撮影・滝沢美穂子)

<ラグビー・リーグワン1部:神戸37-41埼玉>◇A組第4節◇29日◇神戸ユニバー

埼玉パナソニックワイルドナイツは終了間際に同点PGは狙わず、勝利にこだわった。

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ラインアウトからモールを押し込み日本代表フッカー堀江翔太(36)が抑えた。最大16点差をつけられながら、後半28分から3連続トライで大逆転。途中出場の堀江は「ショット(同点PG)でもいいかなと思ったんですけど。あれは力也(SO松田)の判断です」。この試合の優秀選手として帽子が贈られたが、ドレッドヘアでかぶれず頭にちょこんと乗せて笑った。