今年1月に開幕したラグビーの新リーグ「リーグワン」の主催者は10日、新型コロナウイルスの感染拡大による試合中止が相次いでいることを受け、実施試合数が50%に満たない場合、トーナメント制で順位を決定することを発表した。
4月17日までに判断するとしている。会見した東海林一専務理事は「ここまでの感染での中止は想定していなかった」と苦渋の選択を明かした。
東海林専務理事によると、現在まで1部は1月8日に開幕して以来30試合を消化。そのうち、9試合が中止になっており、中止率30%。2、3部はそれぞれ9試合を消化。2部は中止になった試合はないが、3部は4試合が中止になっている。
また陽性判定者が出るなどして試合中止になった場合、現時点では責任あるチームが不戦敗で勝ち点0、不戦勝のチームはボーナス点を含む勝ち点5を得ている。中止試合の得失点については未定になっていたが、0-21の扱いとなり、不戦勝のチームに21点が加算されることに決まった。不可抗力で中止になった場合は両チームに勝ち点2が加算され、得点数は0-0となる。
0-21の決定に、厳しすぎないかという質問も出た。また、すでに現在のオミクロン株への感染は不可抗力だと考えていいのではという問いもあった。ただ、東海林専務理事は「全チームで決めたことで、シーズン中の規則変更は混乱する」と、今季の変更はないことを明言した。
入れ替え戦は2試合のうち1試合でも開催できれば成立。2試合とも中止の場合は、日程を延期すると決めた。