Vリーグ東レ地元で2戦連続ストレート勝ち 三島市出身の富田将馬がサーブで7得点

サーブする東レの富田

<バレーボール・Vリーグ男子1部:東レ3-0大分三好>◇20日◇三島市民体育館

東レが大分三好を3-0で退け、地元2連戦を連勝で飾った。三島市出身の富田将馬(24)が、サーブのみで7得点。19日に続くストレート勝ちで、ファイナルステージ進出ラインの3位を死守した。

勝負どころで富田が躍動した。第2セットの21-21から、2連続サービスエース。強烈なサーブで粘る相手を突き放した。「緩急を入れながら、タイミングを変えることを意識した」とうなずいた。勢いづいたチームは、第3セットも止まらなかった。序盤で8連続得点を挙げるなど、25-12と圧倒。篠田歩監督(42)は「サーブはオフ期間に個々が磨いてきた成果。サーブで崩して得点を重ねられた」と手応えを示した。

日本代表の藤井直伸主将(30)、峯村雄大副将(27)ら複数の主力を故障で欠く。緊急事態に陥るチームを、入部1年目から主力の富田がけん引する覚悟を示した。「周りに声をかけたりして引っ張っていけたら。自分にとっても勉強になるし、スキル向上につながる」と自覚十分だ。

次の2連戦(26~27日、対WD名古屋)も、ホームの三島市民体育館で戦う。富田は「どんどん攻めていけば、次も勝てる」。攻めのバレーを貫き、連勝で上位を追いかける。【古地真隆】

◆富田将馬(とみた・しょうま)1997年(平9)6月20日、三島市生まれ。沼津中-東山高(京都)-中大。20年に東レへ入部。190センチ、80キロ。最高到達点は3メートル42センチ。ポジションはアウトサイドヒッター。