ノルディックスキー・ジャンプ女子の丸山希(23=北野建設)はケガによって初出場が有力だった北京オリンピック(五輪)の舞台に立つことができなかった。開幕まで4カ月を切っていた中での、アクシデントだった。21年10月24日の全日本選手権ラージヒル(北海道・大倉山ジャンプ競技場)。1回目に129・5メートルの大飛躍をみせたが、着地の際に転倒。左膝前十字靱帯(じんたい)断裂、外側半月板損傷、大腿(だいたい)骨腓骨(ひこつ)骨挫傷で今季絶望の大ケガを負った。
ついに現れた、エース高梨沙羅に続くホープ。昨季はワールドカップ(W杯)個人総合で日本勢2番手の11位だった。3月のチャイコフスキー大会では自己最高4位に入り、表彰台間近。五輪での活躍も期待されていた。負傷直後、自身のインスタグラムで「またジャンプを飛べる日を楽しみにリハビリに励みたいと思います」と前向きにつづっており、4年後に向け、まず復帰が待たれる。