北京パラリンピックに出場する日本代表1人がコロナ感染、渡航前2回目検査で陽性

結団式の団旗授与後に記念撮影する、左から公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会森和之会長、桜間裕子副団長、河合純一団長、村岡主将、川除旗手(撮影・滝沢徹郎)

日本パラスポーツ協会の日本パラリンピック委員会は24日、北京パラリンピック(3月4日開幕)に出場する日本代表選手団ノルディックチームの選手1人が新型コロナウイルス検査で陽性と確認されたと発表した。

本人は無症状。渡航前1回目のPCR検査では陰性が確認されていたが、2回目の検査で陽性判定を受けたという。

今後に関しては「大会組織委員会の指示に従い、必要な措置を取る」「試合出場の可否等についてはプレーブック、IPC(国際パラリンピック委員会)ならびに組織委のルールに従うことになります」と説明した。

個人情報保護のため氏名等の公表はしない。20日に閉幕した北京オリンピック(五輪)でも同様の対応だった。