Wリーグ新潟、連敗阻止へ今日から秋田戦 矢野祐未「本当に勝ちたい」

リバウンドの練習をする矢野(2022年1月5日撮影)

Wリーグ新潟BBラビッツは26、27日にアランマーレ(秋田)と今季ホーム最終戦を阿賀野市水原総合体育館で行う。新潟は開幕から未勝利で20連敗中。アランマーレは今季リーグ初参戦も、1勝(21敗)しているだけに負けられない。新潟の新戦力で社会人、女子東日本A地域リーグの丸紅から移籍のC矢野祐未(24)が攻守の要になり、チームの連敗ストップ、そして自身のWリーグ初勝利を狙う。

「本当に勝ちたい」。矢野は勝利への意欲をにじませた。アランマーレのニアン・ンディ・クンバ(23=190センチ)、コナテ・カディジャ(23=180センチ)の外国人選手とマッチアップするのはチーム最長身179センチの矢野。「1歩目の反応では負けない。先にボールに触ったり、頭を使って対応する」と、ひるまずにリバウンド争いを仕掛けるつもりでいる。

現在、ブロックショットランキングでリーグ14位、2点シュート成功率49・5%はチームトップ。大滝和雄監督(76)は「中距離のシュートも入るようになってきた」と信頼を寄せる。Wリーグでのプレーを熱望して昨年6月に丸紅から新潟に移籍加入した。合流当初は体力不足でついていくのが精いっぱいだった。それがリーグが始まると全試合出場で直近5試合は連続先発とチームに不可欠な存在になった。

「Wリーグの強い相手と戦えて楽しい」と充実感がある。だからこそ「このままでは終われない」。勝利の瞬間を味わうために全力を尽くす。【斎藤慎一郎】