B1新潟は2日、リーグ戦中断明け初戦のアウェー秋田戦(5、6日、能代市総合体育館)に向け、アオーレ長岡で非公開で練習を行った。SF大矢孝太朗(27)は“第2の故郷”で成長した姿を見せるつもりだ。
昨季新潟に入団前の3季、大矢は実業団のJR東日本秋田に所属。「気持ちは普段以上に入る。僕の第2の故郷」と言う。実業団時代の知人や同僚も観戦に訪れる秋田の地で行う試合は大矢にとって特別だ。昨年4月のアウェー戦で59-91で敗れたが、大矢は10得点と活躍していた。
23年W杯ヨーロッパ1次予選にハンガリー代表として出場したSFロスコ・アレン(28)が再来日後の隔離期間のため不在。平岡富士貴監督(47)は「大矢の頑張りで流れを持ってこられる」と代役に指名した。大矢も分かっている。193センチはチームの日本人選手では2番目の長身。「ゴール下に入られる前に体を張る」。2月7日からの中断期間の練習でスペースの取り方、持ち味の走力を生かすことを意識してきた。
昨年12月4、5日の秋田戦。ホームの新潟は62-79、58-89と連敗。大矢は3分、5分の出場で無得点だった。アウェー戦はチーム、そして自身にとって雪辱戦になる。「今度は勝つ試合で貢献したい。まず初戦を取る」と言葉に力を込めた。【斎藤慎一郎】