池江璃花子、世界選手権日本代表内定は持ち越し 女子100メートル自由形決勝で派遣基準届かず

池江璃花子(2021年7月24日撮影)

<競泳:国際大会日本代表選手選考会>◇第3日◇4日◇東京辰巳国際水泳場◇女子100メートル自由形

東京オリンピック(五輪)代表の池江璃花子(21=ルネサンス)が、女子100メートル自由形決勝で54秒02の1位となり、今年の世界選手権(6月18~7月3日、ブダペスト)の日本代表内定は5日に持ち越しとなった。午前の予選では全体1位となる54秒86で決勝に進んでいた。

世界選手権などの代表を決める今大会、池江は2日の50メートルバタフライで派遣標準記録を突破できず、3日の200メートル自由形は棄権し、残り2日間に備えた。4日はこの種目のみにエントリーしていた。