<ラグビー・リーグワン1部:東京SG56-17神戸>◇第8節交流戦第1日◇4日◇東京・秩父宮ラグビー場◇観衆5280人
東京サントリーサンゴリアス(東京SG)が8トライの猛攻で、暫定首位に浮上した。
17年12月以来勝利がなかったコベルコ神戸スティーラーズ(旧神戸製鋼)戦で、3トライ差以上で得られるボーナス点を獲得。勝ち点5を上積みして総勝ち点33とし、5日に第8節を迎えるクボタスピアーズ船橋・東京ベイに3差をつけた。
肌寒いナイターの秩父宮で、東京SGが地力の高さを見せつけた。序盤は防御の時間帯が続き、前半11分に先制トライを献上。それでも同14分に左サイドを崩し、オーストラリア代表CTBサム・ケレビ(28)が同点トライを挙げた。ニュージーランド代表FBダミアン・マッケンジー(26)のゴールで逆転すると、同17分には右サイドをマッケンジーが突破。1度は外にパスをし、再び内側で受けてインゴールに飛び込んだ。
主導権をたぐり寄せると、マッケンジーが前半だけで2トライ4ゴールの18得点。後半に1トライ4ゴールを加えて、来日初のハットトリックで計31得点をたたき出した。
「周りにも素晴らしい選手がいる。楽しめている。連係も全選手と合ってきている。自分のプレーでよりいい影響を与えられるよう、意識してできています」
本拠の観客からは大きな拍手が送られた。
神戸は新型コロナウイルス陽性者がチーム内に発生し、直近2試合は不戦敗扱い。総勝ち点は11で変わらず、リーグ前半戦を終えて2勝6敗と苦しい戦いが続いている。【松本航】