<ラグビー・リーグワン:大阪10-66埼玉>◇第8節◇5日◇ヤンマースタジアム長居(大阪)◇観衆2342人
初代王者を目指す埼玉パナソニックワイルドナイツが、6連勝を飾った。
新型コロナウイルスの陽性者が出た影響で開幕から2試合連続の不戦敗となり、記録上は6勝2敗。ただ、行われた試合は6戦全勝となった。
この日も圧倒的な強さで計9トライ。安定感あるFWに、日本代表SO松田力也(27)の突破力と、FB山沢拓也(27)のスプリント力を存分に発揮した。控えスタートだった“笑わない男”こと稲垣啓太(31)と、堀江翔太(36)の日本代表第1列の2人は、後半途中から出場して見せ場を作った。先発だけでなく、控えの層の厚さもリーグ屈指。フッカー坂手淳史(28)は「どうすれば試合にいい影響を与えられるか、(試合前の)1週間考えながらレベルアップしている。続けていけば、もっといいチームになる」と話した。
コロナ禍でリーグは中止が相次いでおり、仮に陽性者を出して中止なら戦わずして敗戦となってしまう。チームにとって「最大の敵はコロナ」。試合終了の笛が響くと、すぐにスタッフが選手にマスクを渡し、全員が感染対策を徹底した。