アルファタウリ角田裕毅120周走行「マシン特性への理解を進めた」F1開幕前テスト2日目 

バーレーン合同テスト2日目 アルファタウリの角田裕毅(ロイター)

3月11日、バーレーン・インターナショナル・サーキットでバーレーン合同テストの2日目が行われ、フェラーリのカルロス・サインツがトップタイムを記録した。アルファタウリは角田裕毅が走行を担当し、この日走行した15人の中で最多の120周を走り込んだ。

各チームとも新車のデータ収集やセットアップ作業に加えて、1週間後に同地で行われるバーレーンGPに向けた作業も進めた。その中で角田裕毅はバーレーンGPの決勝57周を連続走行するフルレースシミュレーションを敢行し完遂。前日のピエール・ガスリーが予選を想定したプログラムをこなしたのとは対照的に、決勝を想定したテストに専念した。ソフトタイヤによる走行を行わなかったためタイムシート上は3・595秒差の10位となったが、テスト内容としては非常に充実した1日となった。

「かなりの周回数を走り込み、重要なデータを収集するための走行距離を稼ぐことができて良い1日でした。レースシミュレーションを行い、決勝でのマシン特性への理解を進めました。風が強く、常に変わるコンディションの中でマシンをどうドライブするかという適応は簡単ではありませんし、さらに学習を進めたいと思いますが、良い基礎固めができたので、明日の最後の走行が楽しみです」

テスト最終日の3月12日は、午前をガスリー、午後を角田が担当する予定となっている。(米家峰起通信員)