B2仙台7連勝で止まる 3ポイント5本の寒竹隼人、残り2秒大逆転の1投リングに嫌われる

この日5本目の3点シュートを沈める仙台・寒竹

<バスケットボール・B2リーグ:仙台68-70西宮>◇第25節◇13日◇ゼビオアリーナ仙台

東地区2位のB2仙台89ERSが、西地区首位の西宮ストークスに68-70で敗れ、連勝は「7」でストップした。

チーム最多タイの16得点を挙げた寒竹隼人(35)は、この日5本の3点シュート(3P)を沈めた。第1クオーター(Q)に6連続失点で9-16とリードを許したが、残り1分10秒から相手の流れを切る2連続3P。第2Qには、19-22から同点に追い付く3Pを沈め、ファウルをもらいバスケットカウントワンスローも決める4点プレーで逆転した。第4Qにも62-65から同点に追い付く3Pを沈めるなど、要所でチームを救った。

第4Q、68-70で迎えた残り2秒。3Pラインの外で、寒竹がフリーでボールを受け取った。1投大逆転の状況に会場の盛り上がりは最高潮。だが寒竹が放った3Pはリングに嫌われた。寒竹は「最後の局面は流れが作れました。完全にオープンになっていた。決めなきゃいけなかった場面。勝ちたかったですね。決めたかった」と悔しさをかみしめた。

価値のある敗戦にする。藤田弘輝ヘッドコーチ(HC=35)は「(西宮は)勝つためにどういう強度が必要かを分かっていた。僕らはまだ分かっていないと感じました。いいレッスンだったと思います」と振り返った。デビン・オリバー、田中成也、渡辺翔太ら主力選手を欠く中、西地区首位と渡り合ったのは好材料だ。敗戦を糧に、89ERSはさらに強くなる。【濱本神威】