B1新潟アルビレックスBBは19、20日、アウェーで茨城ロボッツと対戦する。SG佐藤公威(37)が5連敗阻止へ、チームを鼓舞する。「きっかけがつかめれば流れはくる」。チーム、そして自らに言い聞かせるように口にした。茨城とは前回のホームでの対戦(1月29、30日)で26連敗を止めるとともに、今季初の同一カード連勝を果たしている。「守備もシュートも1つをしっかりと」と集中力を高める。
前回対戦で佐藤は1戦目が約26分、2戦目が約18分の出場で無得点。だがタイトな守備で要所を抑えるなど数字に表れない部分でチームを支えた。今季は左右のふくらはぎ、右肘などケガが続いた。前回茨城戦は故障明けからコンディションを戻している時期だったが、今は体調も戻り、不安要素はない。
4連敗と黒星が続く今、必要なのはチームを活気づけるプレー。「下を向いていてはダメ。積極的に行かないと」と積極的にリングに向かう姿勢を意識する。「いつ出てもいい準備はしてある」と流れを作る存在になる。【斎藤慎一郎】
<平岡監督は警戒>
平岡富士貴監督(47)は「向こうは勢いがある」と茨城を警戒した。茨城は前節(16日)、東地区6位のSR渋谷に最大20点差を逆転して95-91で競り勝った。東地区順位は新潟の1つ上の10位だが、勝ち星は新潟の5勝に対し、9勝と開きがある。「日本人のスコアラーに簡単に得点させないこと」と対策を話した。新潟は前節川崎戦(16日)は62-92と30点差の完敗。「茨城戦はつまらないミスをしないように」と選手に気の引き締めを促した。
<発売中>
B1新潟は「新潟アルビレックスBB20年史」を発売している。価格は2万2000円(税込み)。00年に日本初のプロバスケットボールチームとして誕生してからの歴史をまとめた内容で、歴代のユニホームや選手の紹介のほか、同時代にチームの主力として活躍した平岡富士貴監督と藤原隆充コーチの対談なども掲載。川上明社長は「このクラブに所属していただいたすべての選手、すべての記録が記載されています。クラブの歴史を振り返りながら、話題にしていただける内容になっていると思います」。