<カーリング女子世界選手権:日本5-7ドイツ>◇1次リーグ◇21日(日本時間22日)◇カナダ・プリンスジョージ
日本代表の中部電力が曲がらない石に苦しみ、初黒星を喫した。
ドイツとの第5戦は3ー5で迎えた残り3エンド(E)から3連続スチールを許して、5ー7で逆転負け。開幕5連勝を逃し、4勝1敗となった。
後半にショットミスが続いたこと、特にスキップ北沢育恵のショットが乱れたことについて、サードの中嶋星奈は「北沢のショットが思ったより曲がらず、もしかしたらストーンが曲がらないのかな」と振り返った。
石は使用すると曲がり幅が狭くなる傾向がある。長期間の大会では、途中で研磨も入るが、この日は3日目。まだ磨いてはいないとみられる。特に終盤、日本は幅をつかみきれない場面が目立った。
5-6と逆転されて迎えた勝負の最終第10Eでは、北沢の一投目が曲がりきらずに相手の石を弾く方向が逆になり、No.1に押し込んでしまう痛恨のミスもでた。ラストショットも狙いを外れ、3連続スチールで勝負を決められた。
中嶋は「序盤の方は自分たちのペースで点数も取れて、点差もついて余裕で6Eに入れたんですけど、そこからショットのミスが出てしまい、スチールされてしまい、ミスを減らしたかったのとショットの面で無理してしまった。そこがなければ良かったな」と反省。「形は作れている。キーショットを1人1人決めて試合に臨んでいきたい」と次戦へ切り替えた。
◆22年世界選手権 女子は日本を含めて計13チームが出場。全チーム総当たりの1次リーグ(L)を行い、上位6チームが決勝トーナメントに進む。1次Lの1、2位チームは無条件で準決勝に進出し、その前に同3位と同6位、同4位と同5位が対戦する。今大会の日本の出場権は、昨年11月のパシフィック・アジア選手権(カザフスタン)を北海道銀行が優勝したことで獲得。男子は4月に米国で開催されるが、日本は出場枠を獲得できなかった。