【高校ラグビー】京都工学院、大善戦も8強逃す 大型FWにひるまず、バックス展開力も互角証明

初の全国大会の舞台で躍動する京都工学院の選手(2002年3月25日撮影)

<ラグビー・全国高校選抜大会:流通経大柏31-20京都工学院>◇2回戦◇26日◇埼玉・熊谷

伏見工から校名変更になって以来、初の全国大会に挑んだ京都工学院が、惜しくも8強進出を逃した。

大型FWを擁する流通経大柏(千葉)を相手に、鋭い出足から優位に試合を進め、前半は8-7とリードする展開になった。

後半開始直後にミスもあって2連続トライを許し、一時は8-21とリードを広げられるも諦めない姿勢で食らいついた。

後半13分に大きく左に展開してトライを返し、同25分にもバックスの突破から20-24と4点差に迫った。

大接戦の試合は流通経大柏が最後に突き放した。

それでも京都工学院は、大型FWを相手にも戦える手応えをつかみ、バックスの展開力でも全国の強豪と互角以上に戦えることを示した。

学校統合のため2018年4月に伏見工から校名が変更になってから、初めて臨む全国の舞台だった。

試合前には、ゆずの岩沢厚治が作詞・作曲した部歌でもある「紅歌(こうか)」を全員で合唱し、試合に臨んでいた。

「我ら紅を纏(まと)いて 信は力なり いざゆこう 逞しく~」

冬の花園では4回の全国制覇を誇る赤黒のジャージーの古豪は、敗れはしたものの復活の気配を漂わせた。